コインチェックで保管していた仮想通貨(暗号通貨)を引き出すことができずに困っている人も多いのではないでしょうか?
私もイーサ、リスク、リップル、ネム、ビットコインキャッシュの一部をコインチェックに置いたままにしていたので、今現在引き出せない状態になっています。
取引所ってハッキングされるリスクは高いですが、なにより便利なんですよね。
ハードウエアウォレットのほうが安全ですが、ウォレットに送金するのが面倒・・・
しかも、送金アドレスにミスがあったりするとGOXしてしまうので、できれば大金を送金するのは避けたい。って思ってしまうんですよね。
それで、私も一部をコインチェックに置いたままにしていたため、今回のようなことになりました。
今回の件で、購入した仮想通貨を取引所に置いておくことのリスクを再認識したので、これを機にハードウェアウォレットなどに保管することをお勧めします。
ですので、この記事では、通貨ごとのおすすめウォレットを紹介します。是非これを機にウォレットに送金して保管してみてください。
ただ、取引所に保管していた場合は、その取引所で購入できる通貨はそのまま取引所に置いておくことができます。便利ですね。
しかし、ウォレットで保管する場合は、すべての通貨を1つのウォレットに保管するということができません。だから面倒なのですが、面倒だからといって取引所に置いたままにしておくと、今回のようなことになって不安な思いをしなくてはいけなくなります。
この記事の目次
- 1 仮想通貨別おすすめウォレットの紹介
- 2 まとめ
仮想通貨別おすすめウォレットの紹介
それでは、通貨ごとのウォレットを紹介します。
ビットコイン(BTC)を保管できるウォレット
- Ledger Nano S(レジャー ナノ エス)
- TREZOR(トレザー)
有名どころはこの2つでしょうか。
私はLedger Nano S(レジャー ナノ エス)を使っています。価格はTREZOR(トレザー)が少し高いですが、それほど違いはありません。
この二つはハードウェアウォレットなので、安全性はとても高いです。
しかも、Ledger Nano S、TREZORが故障したとしても、リカバリーフレーズをメモしておけば復元することができます。
「Ledger Nano S」は公式サイトまたは正規代理店から購入するのが安全!
「Ledger Nano S」は公式サイトまたは正規代理店から購入することをお勧めします。
ただし、公式サイトでの購入は少々ハードルが高いのと、到着まで時間がかかるのと、現在在庫がない(2月1日現在)みたいなので、正規代理店から購入することをおすすめします。
日本語サポート付きの日本正規代理店での購入はこちらからできます。
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「Ledger NanoS」の購入はこちらから
私自身、この正規代理店から「Ledger Nano S」を3つ購入しています。商品の到着も早く、正規代理店ということで安心して購入できました。
品切れになる可能性もあるため、早めの購入をお勧めします。
イーサリアム(ETH)を保管できるウォレット
- Ledger Nano S(レジャー ナノ エス)
- MyEtherWallet(マイ イーサ ウォレット)
私はどちらも利用しています。MyEtherWallet(マイ イーサ ウォレット)は有名ですね。
ICOに参加する時は、MyEtherWalletから送金しないといけないことが良くあるので、イーサリアムはMyEtherWalletに保管しています。
MyEtherWalletはこちら↓
https://www.myetherwallet.com/
注意しないといけないのは、MyEtherWalletのフィッシングサイトがあるみたいなので、MyEtherWalletにそっくりの偽サイトからアクセスしないようにしてください。グーグルなどで検索してMyEtherWalletにアクセスするのではなくて、上記URLをお気に入りに保存して、毎回お気に入りからアクセスするようにしてください。
偽サイトから自分のMyEtherWalletにログインしてしまうと、保管している仮想通貨を盗まれてしまいますので注意してください。
また、ビットコインのところで紹介した「Ledger Nano S」でイーサリアムも保管することもできます。Ledger Nano SはMyEtherWalletより安全だと思いますが、ICOに参加する時は、Ledger Nano Sからだと送金できないことがありますので、用途に応じてLedger Nano SとMyEtherWalletを使い分けるのがいいかと思います。
また、「Ledger Nano S」と「MyEtherWallet」を連携させて使うこともできますので、「Ledger Nano S」と「MyEtherWallet」を連携させて使うと、より安全に「MyEtherWallet」を使うことができます。
ちなみに「Ledger Nano S」は、25種類ぐらいの仮想通貨に対応しています。ただし、1つのLedger Nano Sに保管できる通貨は4~5種類までらしいです。
ですので、1つのLedger Nano Sで、ビットコインとイーサリアムを保管することができます。
「Ledger Nano S」は公式サイトまたは正規代理店から購入することをお勧めします。
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イーサリアムクラシック(ETC)を保管できるウォレット
- Ledger Nano S(レジャー ナノ エス)
- MyEtherWallet(マイ イーサ ウォレット)
イーサリアムクラシックも「Ledger Nano S」と「MyEtherWallet」で保管することができます。
MyEtherWalletはこちら↓
https://www.myetherwallet.com/
リスク(LISK/LSK)を保管できるウォレット
- Lisk Nano Wallet(リスク ナノ ウォレット)
LISK保管できるウォレットは、Lisk Nano Wallet(リスク ナノ ウォレット)です。
「Lisk Nano Wallet」は、Ledger Nano Sのようなハードウェアウォレットではなく、ソフトウェアウォレットです。
ソフトウェアウォレット(デスクトップウォレット、PCウォレット、クライアントウォレットとも呼ばれています)というのは、パソコンにソフトをインストールして使うタイプのウォレットのことです。
なので、インターネットに繋がっているパソコンにインストールする形になるので、ハードウェアウォレットに比べて安全性は劣りますが、取引所に保管するよりは安全です。
Lisk Nano ウォレットは、バックアップフレーズを使ってログインする形になりますので、もしパソコンが壊れたとしてもバックアップフレーズがあれば、新しいパソコンからログインすることができます。
なお、よりセキュリティを強化したい場合は、セカンドパスフレーズを設定することができますので、かなり安全にリスクを保管することができます。
ただし、セカンドパスフレーズを設定するには、手数料として5LSK必要です。ですが、安全に保管するためには設定しておくことをお勧めします。
Lisk Nano Walletはこちらからダウンロードできます。
公式サイト https://lisk.io/
※必ず公式サイトからダウンロードするようにしてください。
リップル(XRP)を保管できるウォレット
- Ledger Nano S(レジャー ナノ エス)
その他にも、
- GitHub
- ripple-client-desktop
などもありますが、安全性と利便性を考えた場合、「Ledger Nano S」が一番いいかなと思っているので、私はLedger Nano Sに保管しています。
おすすめは、「Ledger Nano S」だけではなくて、複数の保管方法を使い分けるのが良いと思います。
※他にもリップルを保管できるウェブウォレットなどもありますが、基本的にウェブウォレットはお勧めしません。
ハードウェアウォレットやデスクトップウォレットがある中で、ウェブウォレットを使う必要性があまり感じされないので私は使っていません。ウェブウォレットは、ハードウェアウォレットやデスクトップウォレットに比べると安全性が低いです。しかも、取引所より利便性が悪いです。
だったら、長期保管しておく分をハードウェアウォレットやペーパーウォレットに保管して、一部は売買するために取引所に保管しておく、もしくは売買する時だけ取引所に移す。という保管方法がいいかなと思います。
「Ledger Nano S」は公式サイトまたは正規代理店から購入することをお勧めします。
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ネム(NEM/XEM)を保管できるウォレット
- TREZOR(トレザー)
- NanoWallet
TREZOR(トレザー)はビットコインのところでも解説しましたが、ハードウェアウォレットです。私はTREZORにネムを保管していないので詳しいことは分かりませんが、NanoWalletと連携して使うようです。
NanoWalletは、デスクトップウォレットですので、パソコンにインストールして使います。
なお、NanoWallet単体で使うよりも、TREZORを連携させてNanoWalletを管理した方が安全で利便性も高いですね。
NanoWalletのダウンロードは公式サイトからできます。
公式サイト https://nem.io/downloads/
ライトコイン(LTC)を保管できるウォレット
- Ledger Nano S(レジャー ナノ エス)
- TREZOR(トレザー)
他にも、LoafWallet(モバイルウォレット)、Litecoin Electrum(デスクトップウォレット)などがありますが、安全性を重視するならハードウェアウォレットに保管できる通貨はハードウェアウォレットに保管することをお勧めします。
利便性を重視するならLoafWallet(モバイルウォレット)、Litecoin Electrum(デスクトップウォレット)などに分散して保管するのも良いと思います。
ビットコインキャッシュ(BCH/BCC)を保管できるウォレット
- Ledger Nano S(レジャー ナノ エス)
- TREZOR(トレザー)
ライトコインと同じく、ビットコインキャッシュもLedger Nano SやTREZORに保管することができるので、それらに保管することをお勧めします。
Zcash(ZEC)を保管できるウォレット
- Ledger Nano S(レジャー ナノ エス)
- TREZOR(トレザー)
同じくZcashも、Ledger Nano SやTREZORに保管することができるので、それらに保管することをお勧めします。
Dash(DASH)を保管できるウォレット
- Ledger Nano S(レジャー ナノ エス)
- TREZOR(トレザー)
同じくDashも、Ledger Nano SやTREZORに保管することができるので、それらに保管することをお勧めします。
Augur(REP)を保管できるウォレット
- Ledger Nano S(レジャー ナノ エス)
- TREZOR(トレザー)
- MyEtherWallet
Augurは、MyEtherWalletに保管することができます。
また、「Ledger Nano S」や「TREZOR」と、MyEtherWalletを連携されて保管することができます。
MyEtherWallet単体で管理するより、「Ledger Nano S」や「TREZOR」を連携されて管理するほうが安全で利便性も良いです。
MyEtherWalletはこちら↓
https://www.myetherwallet.com/
まとめ
ハードウェアウォレットに保管できる通貨は、ハードウェアウォレットに保管したほうがいいですね。
長期保有するつもりの通貨であればペーパーウォレットに保管するのも安全です。
ただし、どの方法で保管するにしても「紛失」「盗難」には十分に注意してください。
あと、分散して保管することも重要ですね。
「Ledger Nano S」は公式サイトまたは正規代理店から購入するのが安全!
「Ledger Nano S」は公式サイトまたは正規代理店から購入することをお勧めします。
ただし、公式サイトでの購入は少々ハードルが高いのと、到着まで時間がかかるのと、現在在庫がない(2月1日現在)みたいなので、正規代理店から購入することをおすすめします。
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